【裏ワザ】阿波踊りでホテルが取れない!間に合う?おすすめホテルも

夏の風物詩といえば、やっぱり徳島の阿波踊りですよね。

「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損！」というフレーズでお馴染み。

毎年8月のお盆時期、徳島市内は全国から集まる踊り子や観光客で大賑わいです。

でも、阿波踊りに行きたい！と思ってホテルを探してみると……

「全然空いてない！」「どこも満室！」「予約できるホテルがない！」

なんて経験、ありませんか？

この記事では、

など、実体験やリサーチをもとにたっぷりご紹介します！

「今年こそ阿波踊りを現地で楽しみたい！」

「ホテル予約で毎年苦戦している……」

そんなあなたのために、役立つ情報を盛りだくさんでお届けします。

阿波踊りってどんなイベント？

まずは簡単に阿波踊りについておさらいしましょう。

阿波踊りは、400年以上の歴史を持つ徳島県の伝統的な盆踊りです。

毎年8月12日〜15日に徳島市内を中心に開催され、期間中の来場者数はなんと100万人以上！

全国から踊り子や観光客が集まり、街中が熱気と笑顔に包まれます。

有名な「連」と呼ばれる踊りのグループが、鳴り物（笛や太鼓など）に合わせて踊り歩く様子は圧巻。

観光客も飛び入り参加できる「にわか連」もあり、踊るもよし、見るもよし、まさに“みんなで楽しむ”お祭りです。

なぜホテルが取れないのか？

そんな阿波踊りですが、最大の壁が「ホテル予約問題」。

なぜここまで宿泊施設が取りにくいのでしょうか？主な理由をまとめてみました。

需要と供給のバランスが崩壊！

徳島市内のホテル数は、全国的に見ても決して多くありません。

普段は十分でも、阿波踊り期間中は“需要が爆発”。

普段の何倍もの人が一気に押し寄せるので、あっという間に満室になってしまうのです。

団体予約・関係者枠で埋まる

阿波踊りは、踊り子や運営スタッフ、メディア関係者、スポンサーなど「関係者」も非常に多いイベント。

彼らは1年前から団体でホテルを押さえていることも多く、一般向けの空室がそもそも少ないのが現状です。

常連客の早期予約

毎年参加する“阿波踊りファン”たちは、前年のうちから次回分の予約を入れることも。

リピーターや地元の人が早々に予約するため、一般の観光客が気づいた時には「もう満室……」なんてことも珍しくありません。

予約開始と同時に争奪戦

大手ホテル予約サイトや旅行会社は、だいたい半年前〜3ヶ月前に阿波踊り期間の予約受付をスタートします。

このタイミングで一斉に予約が殺到し、数分で満室になるホテルも！

交通アクセスの良い場所ほど早く埋まる

特に徳島駅周辺や会場近くのホテルは、アクセスの良さから真っ先に満室になります。

「ちょっと遠くてもいいか」と思っても、郊外のホテルも油断できません。

予約開始はいつ？どれくらい前から満室？

阿波踊りのホテル予約は「早い者勝ち」が鉄則です。

主なホテルの予約開始時期と、満室になるまでの流れをまとめてみました。

1年前〜半年前

半年前〜3ヶ月前

3ヶ月前〜1ヶ月前

1ヶ月前〜直前

「気がついたらもうどこも空いてない……」

そんな声もよく聞きます。

阿波踊りでホテルが取れない時の対策・裏ワザ

「もう無理かも…」と諦めるのはまだ早い！

ここからは、ホテルが取れなかった時の“実践的な対策”や“裏ワザ”を紹介します。

穴場エリアを狙う

徳島市内が満室でも、少し離れたエリアなら空きが見つかることも。

以下のエリアは意外と狙い目です！

小松島市・阿南市

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鳴門市

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隣県の高松市（香川県）・淡路島（兵庫県）

「せっかく四国に来たんだし、ついでに他の観光地も！」という方には特におすすめです。

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キャンセル待ち・直前予約を狙う

「どうしても徳島市内に泊まりたい！」という場合は、キャンセル待ちや直前予約を活用しましょう。

キャンセルが出やすいタイミング

この時期は、団体客やツアーのキャンセルが出やすいです。

特に「無料キャンセル期間の終了直前」は狙い目！

予約サイトの“キャンセル待ち”機能を使う

ホテルに直接電話する

予約サイトの活用術

複数サイトをチェック

仮押さえもOK

ポイント還元やセールを活用

どうしてもホテルが取れない時の“最終手段”

「それでもやっぱり空いてない…」

そんな時は、ちょっと変わった方法も検討してみましょう。

ネットカフェや24時間営業施設

徳島駅周辺にはネットカフェやカラオケボックス、24時間営業の温浴施設もあります。

ただし、阿波踊り期間中はここも混雑必至。

事前に電話で混雑状況を確認したり、早めに入店するのがコツです。

車中泊・道の駅利用

車で来る方なら、道の駅や高速道路のサービスエリアで車中泊という手も。

ただし、熱中症対策や騒音、治安面には十分注意してください。

また、道の駅によっては仮眠禁止の場所もあるので、事前に調べておきましょう。

日帰り参加もアリ！

関西や四国近県からなら、日帰りバスツアーや深夜バスを利用する方法も。

夜遅くまで踊りを楽しんだら、翌朝の早い便で帰宅する“強行軍”も意外と多いです！

宿泊エリア別・おすすめホテル紹介

ここで、阿波踊り期間中に人気のホテルや、穴場の宿泊施設をいくつかご紹介します。

徳島駅周辺の人気ホテル

JRホテルクレメント徳島

ＪＲホテルクレメント徳島
(画像提供：楽天トラベル)

徳島駅直結という抜群の立地が自慢。

阿波踊り期間中は毎年即完売になるほどの人気で、駅からはもちろん、商業施設や立体駐車場もすべて直結しているため、雨の日も移動がラクラク！

部屋は広めでベッドも大きくと快適、朝食は和洋どちらも豊富に揃い、「食べ過ぎてしまうほど」と評判です。

設備はやや古い部分もありますが、清潔感はしっかり保たれており、スタッフの対応も親切。駐車場は24時間出入り自由で1,000円とコスパも良好。

阿波踊りの熱気を感じながら、便利さと快適さを両立できるホテルです。

ダイワロイネットホテル徳島駅前

ダイワロイネットホテル徳島駅前
(画像提供：楽天トラベル)

2021年オープンの新しいホテルで、設備や部屋の清潔感が高評価。

バス・トイレがセパレートで使いやすく、天井シャワーやマッサージチェア付きの部屋もあり、リラックスして過ごせます。

朝食ビュッフェは徳島名物も登場し、品数も豊富。

ホテル1階にはコンビニがあり、駅や飲食店も徒歩圏内。

ビジネス利用だけでなく、観光やカップル、ファミリーにもおすすめです。

ホテルサンルート徳島

ホテルサンルート徳島
(画像提供：楽天トラベル)

徳島駅からもアクセスしやすい立地で、最大の特徴は最上階にある温泉大浴場。

宿泊者限定でゆっくり入浴でき、疲れた体を癒せます。

部屋は本館・新館で設備が異なり、本館はユニットバス、新館はバス・トイレが別。

どちらも広めで使い勝手が良いと好評。

朝食ビュッフェは日替わりで、特に阿波産の卵ご飯が絶品と話題です。

スタッフ対応も親切で、長期滞在や家族連れにもおすすめです。

郊外・穴場エリアのホテル

ホテルルートイン阿南

ホテルルートイン阿南
(画像提供：楽天トラベル)

阿南市に位置するビジネスホテルで、徳島市内まで電車で約40分。

ビジネス利用が多いですが、観光やイベント利用にも便利。

大浴場は広くて清潔、朝食も満足できる内容。

スタッフの対応が明るく親切な点も高評価。

部屋はテーブルとソファーがあり、パソコン作業も快適。

枕が柔らかめなので、好みに合わせて低反発枕の貸し出しも利用できます。

鳴門グランドホテル海月

ホテルルートイン阿南
(画像提供：楽天トラベル)

鳴門大橋や海を望む絶景ロケーションが魅力の温泉ホテル。

特別室は広く、家族やグループにもおすすめ。

地元食材を使ったバイキングや刺身など、食事のクオリティも高いと評判。

サービスは細やかで、浴衣やアメニティ、ラウンジの飲み物サービスなども充実。全体的に満足度は高いです。

鳴門観光と組み合わせて宿泊するのがおすすめです。

阿波踊り観覧をもっと楽しむ！宿泊以外の便利情報

交通アクセスの工夫

会場周辺の休憩スポット

来年以降のための“ホテル予約ノウハウ”

「今年は無理だったけど、来年こそは！」

そんな方のために、来年以降の予約テクニックを伝授します。

予約開始日をリサーチ

旅行会社のツアー枠も活用

無料キャンセルプランで仮押さえ

SNSやコミュニティの活用

まとめ

阿波踊りのホテル予約は、本当に“戦い”です。

でも、事前の準備やちょっとした工夫、裏ワザを駆使すれば、「泊まれなかった…」とガッカリすることなく、楽しいお祭り体験ができるはず！

阿波踊りは、現地でしか味わえない熱気と感動があります。

ホテル探しに苦労しても、「行ってよかった！」と思える素敵な思い出になるはずです。

あなたもぜひ、阿波踊りの“阿呆”になって、徳島の夏を満喫してくださいね！