有馬温泉を代表する老舗旅館「兵衛向陽閣」。
宿泊を検討する際、北館・西館・南館のどの館を選べばよいか迷われる方も多いのではないでしょうか。
それぞれどんな方におすすめなのかを簡潔にお伝えすると、下記の通りです。
【西館がおすすめのケース】
- 露天風呂付客室を希望する方
- 洋室タイプを希望する方
- レストランでの食事を重視する方
- モダンな設備を重視する方
- 適度な価格帯で快適な滞在を望む方
【南館がおすすめのケース】
- 伝統的な和の雰囲気を楽しみたい方
- 大人数での利用を考えている方
- フロント・売店の利用頻度が高い方
- 全室リニューアル済みの清潔感を重視する方
- 広めの客室を希望する方
【北館がおすすめのケース】
- 特別な記念日利用
- 最高級のおもてなしを求める方
- 接待や大切なゲストとの利用
- 贅沢な空間にこだわる方
本文ではより詳しくそれぞれの特徴や違いを解説していきます。
ぜひ館選びの参考にしてください^^
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兵衛向陽閣の西館、南館、北館の違い
兵衛向陽閣は創業700年以上の歴史を誇る有馬温泉の老舗旅館です。
太閤秀吉にも愛された由緒ある温泉宿として知られ、1466年の古文書「蔭涼軒目録」にも記載が残っています。
1927年に現在の場所に別館を建築し「向陽閣」と名付けられて以来、時代とともに発展を続けてきた名旅館です。
建物の新しさと歴史を比較
【西館】
- 1981年:新築オープン
- 2009年:15階に露天風呂付客室をオープン
- 比較的新しい建物で、モダンな設備が充実
【南館】
- 1967年:新築オープン
- 1996年:全室リニューアル
- 伝統的な雰囲気と現代的な快適さを両立
【北館】
- 1990年:新築オープン
- 最高級グレードの設備とサービスを提供
建物の新しさという点では西館が優位ですが、南館も1996年の全室リニューアルにより、十分な快適性が確保されています。
客室タイプと広さの詳細比較
【西館の客室タイプ】
- 洋室ツイン(8畳程度):2名利用
- 和室(10畳+広縁):5名まで
- 和洋室(10畳+ベッドルーム+広縁):5名まで
- 露天風呂付客室(10畳+広縁):5名まで
- 露天風呂付客室(10畳+ロビー+テラス):4名まで
西館の最大の特徴は、露天風呂付客室や洋室など、バリエーション豊かな客室タイプを取り揃えていることです。
特に露天風呂付客室は西館限定の人気客室となっています。
【南館の客室タイプ】
- 和室(10畳+広縁):5名まで
- 和洋室(10畳+ベッドルーム+ロビー):7名まで
- 大部屋(15畳+7.5畳):10名まで
南館は伝統的な和の趣を大切にした客室構成となっています。
特に大部屋は最大10名まで利用可能で、グループや家族旅行に最適です。
【北館の客室タイプ】
- 副室付特別室(和室12.5畳+和室6畳+広縁):8名まで
- 副室付客室(和室12.5畳+和室4.5畳+広縁):8名まで
- 最上階ベッドルーム付客室:8名まで
- 和室ハイグレード:5名まで
料金比較
下記が一般的な料金の比較(1泊2名利用・朝夕食付の場合)です。
- 西館:25,740円/人(税込)~
- 南館:27,940円/人(税込)~
- 北館:35,000円/人(税込)~
南館は西館と比べて若干料金が高めですが、これは1996年の全室リニューアルによる設備の充実や、より広いお部屋サイズが影響しています。
季節や特別プラン、部屋タイプによって料金は変動しますので、予約時の比較をおすすめします。
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館内施設へのアクセス
兵衛向陽閣は北館・南館・西館と複数の建物で構成されており、その構造はやや複雑です。
特に注目すべきは、南館が崖下に建っており、南館8階部分が西館・北館の1階部分(表記上は8階)と繋がっているという立体的な構造になっているという点です。
この特徴的な構造を踏まえて、各施設へのアクセスについて詳しく見ていきましょう!
【大浴場へのアクセス】
兵衛向陽閣には「一の湯」「二の湯」「三の湯」という3つの大浴場があります。
大浴場は北館と三の湯棟にあり、どの館からでも利用可能です。
西館からの場合は、各階が北館と直接繋がっているため、同じフロアから北館へ移動し、そこから大浴場のある階へ向かうことができます。
比較的シンプルな動線で、垂直移動だけで目的地にたどり着けるのが特徴です。
一方、南館からの場合は、まず8階まで移動し、そこから渡り廊下を通って東館側に移動した後、さらに1階上がって9階の大浴場に向かう必要があります。
南館は高低差を活かした建築構造のため、大浴場へのアクセスはやや複雑になっています。
宿泊する部屋の位置によって大浴場までの距離は変わってきますが、西館の方が移動経路がシンプルで分かりやすいといえるでしょう。
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【フロント・売店へのアクセス】
フロント、売店、玄関はすべて南館1階に集中しています。
南館に宿泊の場合は、エレベーターで1階に降りるだけで各施設を利用できる便利さがあります。
特に外出や買い物が多い方にとっては、この利便性は大きなメリットとなるでしょう。
西館から利用する場合は、一度南館に移動する必要があります。
8階の連絡通路を使って南館に渡り、そこからエレベーターで1階に降りることになります。
チェックインやチェックアウト、買い物の際には、この移動を考慮に入れる必要があります。
【レストランへのアクセス】
レストラン施設は主に西館と北館の9~10階に集中しています。
西館の場合、同じ建物内での移動で済むため、食事の際の移動が比較的スムーズです。
10階には「炭火焼&和風ダイニングあじさい」、9階には「ブッフェレストラン花の舞」があり、宿泊プランによって利用するレストランが異なります。
南館からレストランを利用する場合は、まず8階まで移動し、そこから西館または北館側に渡って、さらに上の階へ移動することになります。
朝食は多くの場合「ブッフェレストラン花の舞」で提供されるため、この移動経路を覚えておくと便利です。
特筆すべきは、どの館に宿泊しても大浴場やレストランは共通で利用できるという点です。
ただし、移動の容易さを重視する場合は、よく利用する施設がある館を選ぶことをおすすめします。
例えば、温泉三昧を楽しみたい方は西館、外出や買い物が多い方は南館というように、滞在スタイルに合わせて選択するとより快適に過ごせるでしょう。
兵衛向陽閣の西館、南館、北館の向いている利用者層
【西館がおすすめのケース】
- 露天風呂付客室を希望する方
- 洋室タイプを希望する方
- レストランでの食事を重視する方
- モダンな設備を重視する方
- 適度な価格帯で快適な滞在を望む方
【南館がおすすめのケース】
- 伝統的な和の雰囲気を楽しみたい方
- 大人数での利用を考えている方
- フロント・売店の利用頻度が高い方
- 全室リニューアル済みの清潔感を重視する方
- 広めの客室を希望する方
【北館がおすすめのケース】
- 特別な記念日利用
- 最高級のおもてなしを求める方
- 接待や大切なゲストとの利用
- 贅沢な空間にこだわる方
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まとめ:館選びのポイント
選択のポイントは、以下の項目を重視すると良いですよ!
予算との相談
- 西館:リーズナブルな価格帯
- 南館:中価格帯
- 北館:高価格帯
利用目的
- 一般観光:西館・南館
- 特別な記念日:北館
- 家族旅行:南館の大部屋
- カップル旅行:西館の露天風呂付客室
重視するポイント
- 露天風呂:西館
- 和の趣:南館
- 最高級のおもてなし:北館
- コストパフォーマンス:西館
- 広い客室:南館
宿泊人数による選択
- 2名まで:西館の洋室や露天風呂付客室
- 5名まで:西館・南館の標準客室
- 6名以上:南館の大部屋
- 特別な利用:北館の副室付客室
兵衛向陽閣では、どの館を選んでも、創業700年以上の歴史が育んだ上質なおもてなしを存分に楽しめます。
有馬温泉の象徴とも言える「金泉」を堪能できる3つの大浴場は、それぞれ異なる趣を持ち、湯めぐりの醍醐味を存分に味わえます。
格子天井の和風情緒あふれる「一の湯」、ローマ風の洋装を施した「二の湯」、そして日本の湯治場の雰囲気を今に伝える「三の湯」と、まるで温泉情緒の世界旅行を楽しむかのような贅沢な湯めぐりが可能です。
お食事においても、料理長が腕を振るう会席料理や、和洋中約50種類の料理が楽しめるバイキングなど、豊富なメニューを味わえます。
老舗旅館ならではの伝統と格式、そして現代的な快適さが見事に調和した滞在を楽しめるのがこの旅館の魅力です♪
この記事を参考に、ご自身のニーズに合った館を選んでいただければ幸いです。
太閤秀吉も愛した由緒ある温泉地・有馬温泉で、贅沢なひとときをお過ごしください!
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