長距離移動の定番といえば高速バス。特に夜行バスを中心に利用する方は多いですよね。
最近は「安いから仕方なくバス」という時代から、「快適に移動できる手段として選ぶ」という人が増えてきました
その理由のひとつが 3列シート の存在です。
通常の4列シートに比べて、隣とのスペースが広く、プライベート感が高い3列シート。
しかし「いざ予約する」と、前か後ろか、窓側か通路側か、はたまた独立した1列席か……「どこがいいんだろう?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、3列シートの座席ごとの特徴とおすすめの選び方 をわかりやすく解説します。
高速バスの予約をするならVIPライナー
乗車前や降車後に「豪華ラウンジ」を利用できる!
東京、新宿、大阪、なんば、京都、名古屋などの主要な乗降場所には「VIPラウンジ」と呼ばれる待合室があり!
「VIPラウンジ」では、フリードリンク、スマホ充電、無料のマッサージチェア、大型テレビ、無料の歯ブラシが完備されており、乗客は専用フロアで出発までゆっくり過ごせます。
今回も安心の信頼のVIPライナーで埼玉に帰ってきました!
— よしざわ (@funekki) November 29, 2023
いつも通りラウンジでシャワー→バス乗車。三列独立シートは毎度のごとくなんですが、今回はランクアップシートを利用しました。電動で背もたれが動くのです。過去一爆睡した。
寄り道しながら帰ります。#ふねっ記 pic.twitter.com/c4gEAGBnSn
さらに、化粧室、洗面台、フィッティングルーム、シャワールームもあり、バス乗車前に着替えたり、乗車後に化粧やシャワーをすることも可能です。
無料のコスメも充実!(ラウンジによって異なる場合があります)
車内には、充電設備(コンセント・USBポート)やWi-Fiがあるバスも多く、一斉リクライニング機能により前後の方を気にせずにフルリクライニングができます。
他のバスに比べて料金は少し高めですが、クーポンや「間近割」をうまく利用すればお得に乗車できます。
- 乗車前後に豪華ラウンジを利用可能
- 多くのバスでスマホ充電が可能
- 無料Wi-Fiが使えるバスもあり
- 公式サイトで無料で座席指定
- ディズニーやUSJ発着のバスも運行
- クーポンや間近割でさらにお得に
\ラウンジあり、女性に嬉しいサービスも満載!/
高速バスの3列シートとは?
高速バスには大きく分けて 4列シート(2列+2列) と 3列シート(2列+1列) があります。
- 4列シート
→ 最も一般的。料金は安めだが、隣同士の距離が近く、人によっては窮屈に感じる。 - 3列シート
→ 縦一列に「2列+1列」で配置され、独立した席が作られている。座席の横幅が広く、隣との距離感もあるため快適度が段違い。夜行移動では人気も高い。
特に独立した1列席は「完全に一人空間」になり、飛行機のビジネスクラスに近い感覚で利用できます。
もちろんその分、料金は4列より若干高めになりますが、「移動中にぐっすり眠れること」や「隣に気をつかわなくていい快適さ」を考えると、非常にコスパのいい選択といえます。
座席はどこがいい?3列シートの位置ごとの特徴
ここからが本題です。
3列シートといっても「座る位置」によって快適さはかなり違います。
座席ごとにメリットと注意点をまとめてみます。
通路側(2列側の通路席)
メリット
- 出入りがスムーズでトイレや降車時に便利
- 隣が1人だけなので4列より快適
- 窓側よりも「程よく広々」感がある
デメリット
- 通路を人が歩くときに少し気になる
- カーテンを引ける場合もあるが、窓側ほどのプライバシー感はない
- 夜行では人の出入りで目が覚めやすいことも
hana小まめにトイレへ行きたい人、眠るより作業やスマホをしたい人におすすめ!
窓側(2列側の窓席)
メリット
- 壁に寄りかかれるのでリラックスできる
- カーテンで隠れるようにすればプライベート感が高い
- 外の景色を眺めたいときに便利
デメリット
- 降りるときに通路席の人を起こさなければならない
- 長時間だと「動きづらさ」を感じやすい
- 酔いやすい人は景色で気分が左右されることも
hanaぐっすり寝たい人、読書や音楽を楽しみたい人におすすめ!
独立シート(1列側)
メリット
- 最大の魅力は「一人の空間」!両隣に人がいない安心感
- 足回りが広く、荷物も置きやすい
- プライバシー度が一気に上がる
デメリット
- 人気が高く、予約が埋まりやすい
- 通路側に近いので、揺れを感じやすい場合がある
- 一人席は座席数が限られるので競争率高め
hana一人旅・女性の一人利用・周りを気にせず眠りたい人におすすめ!
前方 vs 後方の違い
どの位置に座るかも快適度に直結します。
- 前方席
→ 揺れが少なく、運転席も近いので安心感がある。到着後の降車もスムーズ。 - 後方席
→ 静かに過ごせることが多く、人目が気になりにくい。ただし、トイレ近くの場合は音やにおいが気になることも。
hana個人的には「ぐっすり眠りたいなら前方、リラックスして自由に過ごしたいなら後方」をおすすめします。
シーン別・おすすめの座席選び
ここまで読むと「結局どこを選べばいいの?」と思う方も多いでしょう。
そこで、利用シーン別におすすめをまとめます。
- とにかく寝たい人
→ 独立シート or 前方窓側 - 女性一人旅・安心重視
→ 前方の独立シート or 前方窓側。周囲が見やすく安心。 - トイレに不安がある人
→ 通路席の後方寄り。トイレに近いので安心。 - コスパ優先派
→ 通路席。3列シートでもやや安めのことが多い。 - 静かに作業したい人
→ 窓側 or 独立シート。隣に人が少ない環境で集中しやすい。
座席を選ぶときのチェックポイント
実際に予約する際、座席指定ができるバス会社も増えてきました。
選ぶときに確認しておきたいのは以下のポイントです。
- 座席指定の有無:予約サイトで座席の詳細を見られるか
- アメニティ付きか:フットレストやブランケットがあると夜行は快適
- 女性専用席の有無:女性一人利用なら安心感アップ
- 充電設備やWi-Fi:長距離移動なら嬉しいポイント
特に最近は「座席ごとに仕切りカーテン付き」や「プレミアム3列シート」など、さらに快適性を高めたタイプを提供する会社もあります。
予算に余裕があればぜひチェックしてみてください。
まとめ
高速バスの3列シートは、通常の4列より快適性が格段にアップする座席タイプです。
ただし「どこがいい?」と聞かれると、人によって最適解は変わります。
- 身動き重視 → 通路側
- 寝やすさ重視 → 窓側
- プライベート重視 → 独立シート
- 乗り心地安定 → 前方
- 静かさ重視 → 後方
大切なのは、自分が「移動中に何を大事にしたいか」を明確にすること。
眠りたいのか、作業したいのか、トイレを気にせず安心したいのか。
それによってベストな座席は変わります。
これを意識して選べば、長距離移動がぐっとラクになりますよ^^
この記事を読んで「3列シートに乗ってみたい!」と思った方へ
VIPライナーには、3列独立シートがあります。
具体的には「独立1列シートと2列連結シートの1+2の3列シートタイプ」で、隣に人が座らずプライバシーが守られやすい設計です。
座席の間にはプライベートカーテンも設置されていて、個室感覚で快適に過ごせるようになっています。
また、VIPライナーの3列独立シートは、フットレストやレッグレスト、リクライニング機能があり、低反発の「エアリィソファ」が使われているため、座り心地もとても良いです。
さらに、路線によっては「VIPライナー1便」や「VIPライナー6便」など、トイレ付きで3列独立シートの車両が運行されており、快適かつ利便性の高いバス移動が可能です。
座席は1列独立なので、一人空間で静かに過ごせるのが大きな魅力です。
早めに予約すれば独立シートなど人気の席も確保しやすいので、旅の計画と一緒に進めてみてくださいね。
